富士通のディスプレイ一体型PC ESPRIMO FH70/YD(FMVF70YDW)を分解したときに少し苦戦してしまったので、記事にしていこうかと思います。
依頼内容としては内蔵HDDを同型品に移植する、といった内容でした。
どうやら元パソコンはマザーボード不良で通電しないとのことでした。
確かに同型品であれば、内蔵HDDを移植すれば元通りに動くケースが多く、スピーディーな修理が実現可能です。
作業手順をご紹介いたします。
目次
ネジを外します
早速分解に取りかかっていきまして、最初は例によって目に見えるネジを外していきましょう!
赤丸で囲った部分ですね。
他の場所をしっかり観察していきましょう。
最初に目が付いた上部の背面カバーを外して、赤丸で囲った2本のネジを外しましょう!
色々な場所のネジを外していきます
足付近にあるカバーも外せるので、ここにもネジが…!と思いきやここはフェイクで、分解するのに必要なネジ等は無い状態でした…。
気づかない人は気づかないと思うのが、両方の足裏にネジが隠れていました!
カバーを外すとご対面できます!最初は全く気づきませんでした…。
ベゼルを取り外してから裏蓋を外す
蓋を外す際に、光学ドライブのベゼル部分が引っかかってしまうので、
ベゼルを取り外してから裏蓋を外すようにしましょう!
光学ドライブはこの状態だと外せないので、ピンで光学ドライブを開け、ベゼルのみ取り外すようにしましょう。
内蔵HDDを交換して修理が完了いたしました
ここまでできれば裏蓋が開けられます!今回は内蔵HDD交換後無事に起動を確認しました。
内蔵HDDの交換依頼はドクター・ホームネットにご依頼ください。
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