こんにちは、ドクター・ホームネット 大阪吹田店の田中です。
長らくWindows OSに標準装備されてきたInternet Explorer(IE)ですが、いよいよサポート終了の期限が近づいてまいりました。
(2022年6月にサポートを終了予定)
目次
1.Internet Explorer(IE)とは

マイクロソフトが開発したOSのWindowsに組み込まれおり、普及してきたWebブラウザです。現在のInternet Explorerは最新バージョンはInternet Explorer 11となります。
最近ではMicrosoft EdgeやChrome、Firefoxなど様々なブラウザが次々登場するなか、今でも日本国内で使われています。
2.Internet Explorerのサポート終了対象について
Internet Explorer 11は様々なOSに搭載されており、今回サポートの終了が発表されたのは以下の環境のデスクトップアプリとなります。
- Windows 10 デスクトップ SKU (20H2 以降)
- Windows 10 IoT (20H2 以降)
以下、Internet Explorerサポート終了までのスケジュールとなります(いずれも日本時間)
・Internet Explorerのデスクトップアプリの提供終了を発表……2021年5月20日
・Microsoft365および他アプリでのInternet Explorerサポート終了……2021年8月18日
・Internet Explorerのデスクトップアプリの提供終了……2022年6月16日
2022年6月16日以降、Internet Explorer 11のデスクトップアプリケーションは無効になり、ユーザーがアクセスしようとするとMicrosoft Edgeにリダイレクトされる予定です。
3.Microsoft EdgeのIEモードへ切り替えを推奨
「企業内でInternet ExplorerベースのWeb サイトやレガシーアプリを、利用している場合は、Microsoft EdgeのIE モードを使用することで、サポート終了日以降も利用可」と説明されてます。
IEモードは少なくとも2029年まではサポートが続けられる予定です。
サポート期間が終了すると、脆弱性が見つかってもセキュリティー更新プログラムの無償提供はされない(社会的に重大と判断される場合は例外的に提供されることがある) ため、マルウェアなどによる攻撃を受けやすくなり、システムの乗っ取りや情報漏えいといったセキュリティー上の危険性が大幅に高まります。
早めのブラウザ切り替えを行なっていきましょう。
お困りの際はぜひ当店までご相談ください。
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