パソコンの起動に影響する常駐アプリについて
こんにちは、ドクター・ホームネット 大阪吹田店の田中です。
前回紹介した続きとなりますが、今回はサインイン後の動作についてです。
目次
サインインしてから遅いなら追加した常駐アプリを疑いましょう
デスクトップの画面が表示されてから操作可能になるまでの時間が長い場合は、常駐アプリの影響が考えられます。
常駐アプリとは、OS(Windows)起動時に自動で起動するアプリとなっており主にはセキュリティーソフトであったり、ドライバーソフト関係の物が多い。
購入直後のパソコンは常駐アプリが少ないので短時間で起動するが、各種アプリを追加していくうちに常駐アプリも増えていきます。
その結果として起動時に読み込むデータ量が増え、徐々に起動が遅くなる。
サインイン後の起動時間に関しては、常駐アプリを減らしたり、設定を見直すことで短縮できます。
アプリの種類によって対策が異なる
「タスクマネージャー」を開いた際に「スタートアップ」のタブを開きます。
その際に発行元が「Microsoft Corporation」と表示されているアプリに関してはOS標準アプリのため止めない方がいいものやアンインストールできないものがあります。
メーカー製のアプリや自身でインストールしたアプリに関してはアンインストールや無効化が実行できます。

ワンタッチで無効化する
起動時に読み込まないようにするには「設定」から「アプリ」を開きます。左の項目一番下の「スタートアップ」を開きます。
そちらの画面から必要ない常駐アプリをそれぞれオフにしていきましょう。
無効化の設定に関しては次回起動時から反映されます。

不要な場合はアンインストールする
アプリの一覧を見直した際にまったく使っておらず、今後も使う予定がない場合はアンインストールするのも選択のひとつです。
アプリをアンインストールするときは「設定」から「アプリ」を開きます。左の項目一番上の「アプリと機能」を開きます。
不要なアプリ名を選択し、「アンインストール」を押します。

今回ご紹介したように「高速スタートアップ」や「アプリ」の見直しを行なっても動作が全く改善されない場合もございます。
そういった場合はハードウェアの故障の問題やその他のトラブルも考えられますので、当店までご相談ください。
このブログを書いた店長の店舗情報
ドクター・ホームネット 大阪吹田店

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