今回、ご紹介するのは最近急増しているフィッシング詐欺のSMS(ショートメッセージ)の事例です。
ここから個人情報を抜き取られてしまって、覚えのない請求が来たり、アカウント乗っ取りされたりといった被害のきっかけにもなってしまうのでぜひとも注意したいですね。
それではフィッシング詐欺の事例を順を追ってご説明いたします。
目次
1.フィッシング詐欺のショートメッセージが突然スマホに送信される
私はiPhoneではなくAndroidスマートフォンを使っています。Apple IDの登録なども行ったことは一切無いため、すぐにフィッシング詐欺のショートメッセージだということに気づきました。
ただ、今回のケースでは明らかにURL部分が変な状態ですね。Appleの文字も一切入っていない状態です。
2.フィッシング詐欺のサイトにアクセスしてみる
こういったタイプのURLは、そのまま開くと危険である可能性があるため、一旦URLのコピーを行います。
開いたサイトにウイルスや自動的にアプリがインストールされる仕組みが存在する可能性があるため、念のためブラウザの設定を変更しておきます。今回は、勝手に提供元不明なアプリのインストールをさせないようにする設定です。
ブラウザの設定を変更したうえで、さっそく開いていきます。URL入力欄に、先ほどコピーしたフィッシング詐欺サイトのURLを貼り付けます。
開いているところです。読み込み中となりました。
上部にあるURLが変化しているのがわかります。先ほどはとても短い英語の羅列を貼り付けたのですが、開いてみるとapple・・・となっています。
3.フィッシング詐欺サイトのページを開いた結果
このような画面が表示されました。
こちらがフィッシング詐欺サイトのURLを開いた結果です。
まるで本物そっくりのページが現れましたね。しかし、1枚目画像上部のアドレスバー部分を確認すると最初はapple・・・となっていますが、その後はおかしな文字の羅列になっていました。
いきなり送信されたSMSやメールなどには特に気を付けてくださいね。最近では他にも、いきなりアプリケーションをインストールさせようとするものも出てきています。
不審なサイトをうっかり開いてしまわないように、注意してスマホを使っていきたいですね。
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