普段パソコンで何気なく見ている文字の大きさですが、「小さくて見えないなぁ…」と、感じている方もいるのではないでしょうか?5年以上前のWindowsパソコンと比較すると、性能はもちろん解像度が高くなっているメーカー製パソコンも多いです。しかしながらその反面でお客様から文字が見えにくくなったとお言葉を頂戴することもございました。今回はその文字の大きさを変更する方法をご紹介いたします。
目次
全体の文字サイズを変更する
インターネットブラウザの文字および表示サイズを変更されている方は多いですが、デスクトップアイコンなどの文字はそのままになっている方が大半です。標準の大きさで小さいと感じる方は微調整しながら文字サイズを変更してみましょう。
まずは画面左下にあるWindowsアイコンを選択し、歯車のアイコンにカーソルを合わせ、設定をクリックします。
続いて、表示された中から「簡単操作」をクリックします。
すると、”ディスプレイ”と表示された画面に切り替わりますので、”文字を大きくする”の下にあるスライダーを右側にドラッグすることで文字を大きく表示させることができます。
スライダーの上にあるサンプルテキストの大きさがドラッグして動かすたびに変化しますので目安にしてください。適切な大きさに変更後、適応ボタンをクリックします。
しばらくの間、「お待ちください」と表示されますので操作せずに待ちます。
デスクトップ画面に戻ると、文字の大きさが変更されていることが分かります。画像では150%まで大きくしています。最大で200%まで大きくすることができますが、あまり大きくしすぎるとアイコンに文字が被さってしまったり、逆に読みにくくなることもあるので注意してください。もし適応後に修正したい場合は先ほどと同じ操作で変更すれば問題ございません。お好みの文字サイズに微調整しましょう。
全体をまとめて大きくする
先ほど同じ設定画面で、アプリとテキストサイズなどをまとめて変更する項目もございます。こちらは全体のバランスを崩さず大きくすることが可能ですが、微調整はできず100%、125%、150%、175%の中から選択することになります。
“全体を大きくする”の下にあるプルダウンメニューからお好みのサイズを選択します。
画像では125%を選択しています。標準の大きさと比べるとアイコンと文字が少し大きくなっているのが分かります。
見やすく使いやすい文字の大きさに変更しましょう
今回ご紹介した内容はすぐに実践できる内容です。大きさを間違えても元に戻すことは同じ画面から可能なので、ぜひ実際に操作して使いやすい環境にしてください。その他にも少しの設定で使いやすくなる項目は多くございます。少しずつ紹介して参りますので、パソコン環境を自身でもカスタマイズしていきましょう。当社ではパソコンの初期設定も承っております。新規パソコンをご購入された際の適切な設定はもちろん、使い勝手が悪いと感じられているその内容を設定変更で改善できるかもしれません。修理のご依頼だけでなく、ちょっとしたお困りごともお気軽にご相談くださいませ。
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PCホスピタル 名古屋店
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