ドクター・ホームネットのブログの中でも数ある記事のSSD換装作業、ディスプレイ一体型PCの換装時には1つ注意が必要な箇所がございます。
今回富士通の少し古いディスプレイ一体型PC、FMVF56JDRという型番のHDDが故障してしまい起動できなくなったPCの修理として同じHDDではなく少しグレードアップしてSSDへの換装修理をする作業がありました。
目次
ネジを外して裏蓋を開けます
まず裏蓋を開けてHDDを取り出していくのですが、このPCは比較的弱いツメで止められているだけなので目に見えるネジ6ヶ所を外すだけで簡単に取れます。
蓋を外すとこの様な状態になります。
支えの脚の部分から付いている鉄板を外すため、ネジを数ヶ所外していきます。
HDDが見えました。
このHDDは簡単に外せるので外してここにSSDを取り付けていきます。
ディスプレイ一体型PCは3.5インチHDDが多いことが注意点
しかし大抵のディスプレイ一体型PCは3.5インチという、この大きさのHDDがついており大抵のSSDは2.5インチという大きさの物が市販されています。
この空きスペースを埋めるための物が売られており、一般的にはマウンターやスペーサーと呼ばれています。
マウンターでサイズを調整するとSSDの設置が可能
この様に2.5インチのSSDをHDDのサイズに置き換え、さらにこのタイプはケーブルの差込口のSATAの端子も3.5インチと同じ場所に配置されているため、一体型の様なSATAケーブルがこれ以上伸びないPCにはうってつけです。
もちろん両サイドにネジ穴もあるため、3.5インチと同じようにネジで固定ができます。
綺麗に収まりました。
ここまでできればSSD換装は半分完了です。
この後にOSのインストールや、この作業前に元HDDからのクローンコピーの作成など難しい作業があるのでまたの機会にシステム面の作業を記事にしたいと思います。
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