起動しないトラブルということで、東芝ノートパソコン Dynabook S6 P1S6LPBLの分解作業をご紹介いたします。
電源ボタンを押しても、画面に何も映らずパソコンが起動しないということで訪問にて分解作業を行いました。
目次
起動しない東芝ノートパソコン Dynabookを分解
お客さまのご申告から、起動するときは数回ボタンを押さないと電源が入らないということでした。症状を確認し、正常に起動する際は電源ランプが点灯しておりました。また、診断をしていくことでボタンを押しても電源が入らないときは電源ランプが点滅を繰り返す、ということが判明しました。部品の一時的なトラブルが考えられるため、パソコンを分解していく作業に入ります。
今回の機種は、裏面カバーのネジを外すことで分解作業が可能です。赤丸部分のネジが8か所ありますのでドライバーを使って外していきます。このとき、ネジの長さが一部違いますので、どの部分にどのネジがあったかをおぼえておきます。
裏面カバーの取り外し
ネジの取り外しが終われば、裏面カバーの取り外しができるようになります。カバーとパソコン本体はツメが引っ掛かって簡単に外されない構造になっていますので、ヘラなどの工具を使ってツメを外していきます。ヘラが無いという場合はプラスチック製の薄いカード類でも十分役目を果たすことができます。
無事、ツメを外して裏面カバーを取り外せば基板やメモリー、CPUファンなどが見えるようになります。さきほどの診断で判明した電源ランプが点滅を繰り返すことから部品のチェックを行っていきますが、まずは内蔵バッテリーを取り外しましょう。内蔵バッテリーがパソコンにつながっているまま他の部品を取り外すと、通電されていることで部品のショートを引き起こすおそれがあります。
内蔵バッテリーの取り外し
内蔵バッテリーはこちらの画像の赤丸部分でパソコン本体の基板と接続されています。今回の基板につながっているコネクタ形状を確認すると、ケーブルを固定するロックが無いようなので、そのまま引き抜くことになります。ですが、ケーブルの先端部分をしっかり持って慎重に引き抜かないとケーブル自体を断線するおそれがあります。力を入れ過ぎないよう、ゆっくりと引き抜いていきます。
内蔵バッテリーのケーブルを引き抜き、放電が終われば他パーツも取り外していきます。ノートパソコンの場合は取り外すパーツは主にメモリーなどが当てはまります。今回のパソコンであれば、メモリーは内蔵バッテリーの近くにあります。 パーツに故障が無い場合は、再度部品の組み付けを行います。
東芝ノートパソコン Dynabookの起動を確認
今回はバッテリーを外した際に起動を確認できたため、バッテリーを外した状態でお客さまにお渡しをしました。
起動しない、電源は入るがWindowsが起動しないなどのお困りごとがあればドクターホーム・ネット 横浜六角橋店までご依頼くださいませ。
パソコンが起動しない時はPCホスピタルにお任せください
修理対応 | 出張/持込/宅配 |
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作業料金 | 起動しないパソコン修理は22,000円~から |
「起動しない」の修理実績
パソコンが起動しない、自動修復を繰り返すトラブルの修理
今回ご依頼いただいたのは、起動せず自動修復を繰り返すトラブルでお伺いいたしました。
続きを見るご依頼いただいたお客さまの情報
都道府県 | 東京都 | 市区町村 | 港区 | 年齢 | 50代 | 性別 | 男性 |
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今回のサポートをおこなった店舗の情報
PCホスピタル 横浜六角橋店
連絡先
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