今回は iMac (27-inch, Mid 2011) A1312を分解し、HDDとSSDを取り出してみました。
今回A1312というモデル番号のiMacを分解する機会があったため、記事にしたいと思います。
こちらのモデルですが内蔵HDDは追加のオプションとしてSSDが取り付けできます。
目次
iMacが起動しなくなったので分解
今回はこちらのiMacがロジックボード不良となってしまい起動しなくなってしまったため、内蔵HDDよりデータ復旧を試み分解をしていきます。
まずこのタイプの一体型iMacのクリアパネルと液晶パネルの外し方は特に難しくなく、吸盤などでクリアパネルを引くと磁力のみなので簡単に取り外しができます。
その後は中にある液晶パネルの周りにある六角ネジを外していけば液晶パネルが取り外せます。この際は勢いよく取り外すとケーブルが断線してしまう可能性があるため、ゆっくりと傾けるように外しましょう。
iMacの液晶パネルを外した状態
液晶パネルまで取り外しができるとこの状態になります。
画像中央の空白部にHDDがあります。今回はHDDともう1つSSDが隠れているため、そちらも取り外しをしていきます。
ぱっと見ではどこにSSDがあるのかわかりません…
iMacの内蔵SSDを取り外し
実はこのタイプのiMacはSSDがあるとすると光学ドライブの裏に隠れているのです。
光学ドライブのアップです。これを取り外すと…
この様な2.5インチのSSDが出てきます。
あとは取り出したHDDとSSDからデータを復旧する流れになります。
慣れてくると5分~10分の作業ではありますが、データ復旧作業まで含めHDD交換やSSD交換が不安な方はドクター・ホームネットまでお気軽にご相談ください。
このブログを書いた店長の店舗情報
PCホスピタル 埼玉大宮店
連絡先
所在地
〒330-0854 埼玉県さいたま市大宮区桜木町2丁目407 森田ビル1F
大きな地図で見る