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Macでインストールメディアを作成してOSのバージョンアップを行った事例

投稿日:2021年04月29日

今回は、Pagesの利用をどうしても行うため、macOS10.11(El Capitan)から10.15(Catalina)へバージョンをアップした際の作業についてのお話しです。

初期化も合わせての作業だったため、今回インストールメディアを使ってアップグレードを試してみました。

インストールメディアですが昔はリカバリーディスクと言われており、CDやDVDなどのメディアでしたが最近はUSBメモリーが主流です。(空きが14GB以上必要なので今回は16GBのUSBメモリーを用意しました)

macOS Catalinaをダウンロード

まずは別のMacを使い、Mac App StoreからmacOS Catalinaをダウンロードいたします。

ダウンロード画面

ターミナルを開いてコマンドを入力

次にターミナルを開き、コマンドを入力いたします。導入するmacOSによって入力するコマンドが異なります。

ターミナル画面
詳しいコマンドはAppleのサイト上で確認ができます

上記コマンド入力後、そのPCの管理者パスワードを入力、USBメモリーのデータを一度消去するメッセージが出たら「Y」を入力いたします。

あとはUSBメモリーにダウンロードしたmacOSが導入されるまでしばらく待ちます。

USBメモリーがmacOSの名前に変わります

作成前USBメモリ

USBメモリーの名前がMyVolumeですが・・・

完成USBメモリ

作成が完了するとmacOSの名前に変わります

大まかな流れではありますが、上記で割と簡単にmacOSのインストールメディアを作成することができます。

メディアからインストールしてMacのバージョンアップ完了

あとはこのメディアを起動させてインストールすれば作業完了です。

Macはインターネットリカバリー(初期化データをネット接続経由でダウンロードする初期化方法)が主流のため、あまり使用する機会はないかもしれませんが、今回のようにアップグレード等ではメディアで気軽にできるのかなと思います。

以上、今回はmacOSのインストールメディアについてでした。Macについてもお気軽にご相談ください。

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