今回は、Pagesの利用をどうしても行うため、macOS10.11(El Capitan)から10.15(Catalina)へバージョンをアップした際の作業についてのお話しです。
初期化も合わせての作業だったため、今回インストールメディアを使ってアップグレードを試してみました。
インストールメディアですが昔はリカバリーディスクと言われており、CDやDVDなどのメディアでしたが最近はUSBメモリーが主流です。(空きが14GB以上必要なので今回は16GBのUSBメモリーを用意しました)
目次
macOS Catalinaをダウンロード
まずは別のMacを使い、Mac App StoreからmacOS Catalinaをダウンロードいたします。
ターミナルを開いてコマンドを入力
次にターミナルを開き、コマンドを入力いたします。導入するmacOSによって入力するコマンドが異なります。
上記コマンド入力後、そのPCの管理者パスワードを入力、USBメモリーのデータを一度消去するメッセージが出たら「Y」を入力いたします。
あとはUSBメモリーにダウンロードしたmacOSが導入されるまでしばらく待ちます。
USBメモリーがmacOSの名前に変わります
USBメモリーの名前がMyVolumeですが・・・
作成が完了するとmacOSの名前に変わります
大まかな流れではありますが、上記で割と簡単にmacOSのインストールメディアを作成することができます。
メディアからインストールしてMacのバージョンアップ完了
あとはこのメディアを起動させてインストールすれば作業完了です。
Macはインターネットリカバリー(初期化データをネット接続経由でダウンロードする初期化方法)が主流のため、あまり使用する機会はないかもしれませんが、今回のようにアップグレード等ではメディアで気軽にできるのかなと思います。
以上、今回はmacOSのインストールメディアについてでした。Macについてもお気軽にご相談ください。
このブログを書いた店長の店舗情報
PCホスピタル 千葉中央店
連絡先
所在地
〒260-0027 千葉県千葉市中央区新田町7-5 石出ビル1F
大きな地図で見る