先月から提供開始となった携帯大手3キャリアの格安プランのahamo、povo、LINEMOですが、MVNOとの違いや通常の大手キャリアのプランとの違いは説明いたします。
目次
ahamo、povo、LINEMOは大手3キャリアと同品質のネットワークが使用できるのが特徴
3月より提供開始となる大手3キャリアの格安プランですが、メインプランと同品質のネットワークが使用できるという部分が大きな特徴です。
格安SIMといわれるMVNOは大手キャリアの回線を借りるような形で使用するため、特に通信速度面で大手キャリアの回線との違いが出てきます。
お昼は特につながりにくかったり、価格でのアドバンテージはあるものの、いつでも気持ちよく使うというのは難しい場面があったりもいたします。
今回新サービスとして始まったahamo、povo、LINEMOは、それぞれdocomo、au、Softbankの回線をそのままの品質で使うことができるので、ストレスなく使用できます。
ahamo、povo、LINEMOは月額料金が安いのがメリット
月額料金もかなり安く設定されているので今後かなり利用者増えるのではないかと予想されています。
安くて品質がいいというメリットもありますが、もちろんそれに伴うデメリットもございます。
ahamo、povo、LINEMOはキャリアメールがないのがデメリット
ahamo、povo、LINEMOはキャリアメールが使用できません。
キャリアメールというのは携帯電話事業者が用意したメールで、最近はGoogleやYahoo!のフリーメールや、LINEでのやり取りを主にされていてキャリアメールを使用している方も少なくなってきているとは思います。
ahamo、povo、LINEMOに変更する際にキャリアメールを使用している方はメールアドレスをフリーメールなどに変更する必要が出てきてしまいます。
ahamo、povo、LINEMOの利用はオンライン申込限定
ahamo、povo、LINEMO のもう一つ大きな特徴として申し込みがオンライン限定となっており、ショップ対応はしてくれません。
アフターサポートを必要としている方にはちょっと難しいかもしれません。
しかし毎月3,000円程度で品質の良い回線でテザリングも可能、データ容量は20GB、通話5分以内無料、5Gも対応とかなりコストパフォーマンスはいいです。
こうなってくると通常のMVNOが割高に感じてしまうので、MVNOはさらに低価格になっていくかもしれません。
半分ほどがこの新しいプランになっていくとも言われていますので、今後注目していきたいと思います。
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