皆さま、こんにちは。
ドクター・ホームネット 仙台愛宕橋店の酒井です。
色々な花が咲き誇りいい季節になりましたね。
通勤途中でほっこりしてしまう今日この頃です。
さて、パソコンを使っていて「急に画面が映らなくなった!」というトラブルに見舞われたこと、ありませんか?
これはメーカー製Windowsパソコン、自作パソコン、Macに至るまで、どんなパソコンにおいても起こり得るトラブルです。
今回はMac Pro (Mid 2012)で検証してみましょう!
Mac Pro (Mid 2012)を診断
だいぶ古い機種ですね。
しかしそこまでの古さを感じさせないのは、Macのスタイリッシュな外観に加え、使用する人のMacに対する愛着があるからなのかもしれません^^
ケースを開けてみましょう。
各パーツが綺麗に収められています。
ひときわ目を引く赤いパーツ・・・これはグラフィックボードですね。
この手のグラフィックボードも現行のものだとなかなか手に入らない、希少価値の高いパーツです。
特にMacユーザーであればイラストレーターやフォトショップなどを業務で使用されているということも多そうですね。
これくらい古いMac Pro、まだまだ現役で使ってる!っていう方もいらっしゃるのでは??
この部分で固定されているようです。
グラフィックボードはどのようなケースでも一般的にここから外すことが可能です。
グラフィックボード交換で映像の表示を結果
Mac特有の起動音「じゃーーーん」はしっかり鳴るようですので、検証用のグラフィックボードに交換してみます。
なるほど、やはり映像をモニターに出力するパーツが壊れていたんですね。
最近のパソコンは特にグラフィック性能が格段に上がっていますので、その分映像処理の負荷がかかりやすくなっています。
今回のように「起動音は鳴るけれど画面に出力されない」というケースであれば、グラフィックボードの交換を試してみるのも一つの診断手順になりますね。
ただし部品によってはメーカーでの製造が終わってしまっており、全く同じものを手配することができない場合もございます。
「ある程度同等のスペックで互換があれば・・・」という条件であれば交換対応も可能なケースもあります!
出力不具合に見舞われましたら、一度出力パーツであるグラフィックボードを疑ってみてはいかがでしょうか?
当店ではなるべくお客さまのご要望にお応えする形でパーツの手配もおこなっております。
ぜひご相談くださいませ!