メモリー増設時に注意したいこと!
今回はメモリーの増設依頼をいただきました。
発端としてはお客さまにてメモリーを増設されて、
増設後PCが起動しなくなったということでした。
早速診断すると、規格が違うメモリーにて増設されていたことが判明しました。
万が一の事態になりかねない状態でしたので、注意喚起も込めて簡単に書かせていただこうと思った次第です。
まず、メモリー増設で大事なことは、空きスロットの確認ですね。
分解し、目視するも良しですし、型番でメーカー仕様表を調べると、
空きスロットが公開されている機種がほとんどです。

今回は1スロットの空きがあるモデルでしたので、メモリー増設は可能ですね。
次に大事になってくるのが、メモリーの規格です。
大前提、同じ規格のメモリーにて増設を行ってください。
マザーボード次第ですが、規格が違っても動くときもあれば、
今回のご依頼のようにPCが全く動かなくなることもございます。
同じ規格で用意したほうが無難だと私は思います。

規格に関してはメモリーに記載があります。
今回ですと、PC3L-12800Sというのが該当いたします。
メモリーによって、PCから始まる規格の表記と、DDRで始まる規格の表記があるので注意が必要です。
中身の規格があっていれば表記の違いは問題ないです。
また、増設する際に容量が違うメモリーで行うと、デュアルチャネルで動作しなくなるため、容量も合わせて増設したほうがお勧めです。
今回ですと元メモリーが4GBでしたので、4GBの同規格のメモリーを増設しました。
このブログを書いた店長の店舗情報
ドクター・ホームネット 東京三田店

店舗の受付時間
9:00~18:00(年中無休)※お持ち込みの際は、事前にお電話ください。
連絡先
所在地
〒105-0014
東京都港区芝3-24-21 三和ビル1F
大きな地図で見る