モデムや無線ルーターなど、正常に動作しているのにパソコンではWi-Fiにつながらないといったトラブルの原因究明を行いました。
今回のトラブル対応はメーカー問わずWindows 10のパソコンであれば一通りチェックしていただきたい内容になります。
インターネット通信会社のレンタルモデムや市販の無線ルーターは問題がなく、パソコンのみインターネットがつながらない場合は、一度デバイスマネージャーからWi-Fi無線アダプターが認識しているかチェックをしてみましょう。
Windows 10のチェック手順
- 左下のスタートボタンを右クリック
- 出てきたメニュー画面の一覧から「デバイスマネージャ－」という項目を選択
- デバイスマネージャー画面が開いたら、「ネットワークアダプター」の項目にある左向き矢印をクリック
- 矢印が下向きになり、ネットワークに関するアダプターのドライバ一覧が表示されます
今回の場合は、Intel(R)DualBandWireless-AC3165がWi-Fiのドライバになりますが、赤丸の囲った部分のマークに黄色い三角マークが表示されておりました。
Wi-Fiのネットワークアダプターアイコンに黄色い三角マークが出ていると、そのアダプターは正常に動作していないということになります。上記の画像のとおり、Wi-Fiネットワークアダプターは動作しておりませんでした。解決方法は主に２パターンとなります。ネットワークアダプターのドライバ再インストール、もしくは別売のUSB無線子機アダプターの取り付けです。
ネットワークアダプターのドライバ再インストールを行っても今回は動作の改善ができない状況でした。おそらく、部品故障の可能性が高いと思われます。今回は外付けの無線子機を取り付けてインターネットに接続できるか確認をしてみます。市販の外付け無線子機はドライバCDが同梱されております。先にドライバCDを使ってパソコンに無線子機のソフトウェアを入れるようにしておきましょう。その後、無線子機を取り付けると画像のように、ランプが点灯して無線子機が反応するようになります。
外付け無線子機を取り付け後、Wi-Fiができるか確認してみると・・・今回はしっかりとWi-Fiマークが表示されていることを確認しました！お客さまが使っているWi-Fiも表示されておりますので、さっそくつながるか見てみます。
インターネットにつながり、お客さまが普段利用されているサイトへのアクセスも確認することができました！今回のようなトラブルの場合、真っ先にモデムや無線ルーターなどをチェックすることも大事ですが、実はパソコン側でも今回のようなトラブルは出ます。また、間違った作業をしてしまうと更にインターネット環境が悪化する可能性が出てきます。ご自身でトラブルの原因がわからない、という方は当店までご連絡をください。
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PCホスピタル 横浜六角橋店
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