皆さまこんにちは。
ドクター・ホームネット 仙台愛宕橋店の酒井です。
今回は、タイトルの通り、ノートパソコン内蔵ドライブのCDやDVD、Blu-rayディスクの取り扱い方についての注意喚起です。
日常的に使用している方なら問題なく使えるはずですよね。
ただ、人の思い込みというのは非常にやっかいで、ちょっとしたミスがディスクはもちろんドライブも壊してしまう可能性もあるのです。
まずこちらの画像をご覧ください。
ノートパソコン内蔵の光学ドライブを開けた状態ですね。
よくご覧いただくと・・・白いDVDが少し顔をのぞかせているのがわかるかと思います。
これは、ディスクトレイ中心のはめ込み部分にディスクをしっかり装着せずに、上に軽く乗せたままで無理やり押し込んでしまった例です。
当然読み込みも書き込みもできませんし、イジェクトボタンを押しても完全にディスクトレイが排出されない状態です。
これはトップローディングタイプの光学ドライブですが、本来はこのようにピッタリとはめこまないといけません。
ノートパソコンはこのようなタイプが今もなお主流で、様々な機種で採用されています。
外付けの光学ドライブも同タイプですね。
このようなトラブルは、自動でディスクを吸入してくれるスロットインタイプと呼ばれるディスクドライブと勘違いしてしまうことで起こりえます。
なんとか救出に成功はできましたが、無理に力を加えて自力でやってしまうと、この画像のように傷だらけになってしまいます。
大事なデータへの読み込みができなくなってしまうリスクもあります。
万が一このようなトラブルに見舞われた際には、状況を悪化させないためにも一度ご相談いただいたほうがいいかもしれません。
うまくいけば、光学ドライブもディスクも使用可能な状態で救出ができる可能性もございます。
当店ではなるべく状況を悪化させないよう丁寧に作業いたします。
同様のトラブルがありましたら、ぜひご相談くださいませ。