パソコンの内蔵HDD(記憶装置)はパソコンが壊れてもデータはまだ使えるかを説明いたします。
デスクトップやノートパソコン、ディスプレイ一体型パソコンでも、データはHDDに記憶させています。
パソコン本体が壊れたり、ノートパソコンの液晶パネルが壊れてしまっていても、パソコン内部のHDDはまだ使える状態にあれば、データは使うことができます。しかも、データ復旧やデータ移行より比較的簡単にHDDを利用する方法として、「内蔵HDDを外付け化する」という方法があります。
せっかく撮りためた家族写真や動画、ゲームなどのバックアップデータなど、パソコン本体が壊れたからと言ってデータも諦めていませんか?
データ復旧や壊れたパソコンからのデータ移行、バックアップは高額になり諦める方が多いですが、HDDを外付けHDDとして使用できる方法があります。
しかも、10分程度の作業時間で完了いたします。
HDDにも種類がありますが、今回は2.5インチHDDのSATAタイプを外付けHDDにする方法をご紹介いたします。
まずは壊れたパソコンからHDDを取り出します。
下記の写真がパソコンから取り出した2.5インチHDDのSATAタイプです。
次に、外付け化するためのHDDケースのキットを用意します。
上から「本体とパソコンをつなぐUSB配線」「蓋」「本体を入れるケース」です。え!?これだけ?と思うかもしれませんが、これだけでできます。
まずHDDのSATA部分をケース本体の差し込み口に接続しながらケースに収めます。
差し込みが奥まで入って止まるまで接続し、ケースにすっぽりはまるのを確認したら、蓋を重ねながら閉めます。
隙間がなくなる様にきっちり蓋を閉じたら完了です。
あとは、外付け化したHDDとパソコンに接続するUSBを接続いたします。
本体側はUSBではなく、専用の差し込み口になってますので、間違えない様に接続いたします。
配線側を見ると一目瞭然、全く形が違うのがわかると思います。
本体側の配線接続が終わったら準備は完了です。
配線のUSB部分を他のパソコンに接続し、HDD内に保存されたファイルや写真等が見られるかどうかを確認しましょう。
パソコンへの移動やコピーも自由にできますが、もしかしたらHDDが故障していた場合はファイルやフォルダが見られなかったり、そもそもパソコンがこのHDDを認識しない場合もあります。
当店ではHDDがまだ使用できる状態かどうかを確認してから外付け化したり、データ復旧なども承ります。簡単に見える作業ですが、新しいパソコンでは認識しないことがあります。ご自身で作業するのは不安という方は、お気軽にご来店ください。
このブログを書いた店長の店舗情報
PCホスピタル 札幌店
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