修理不可や買い替えにより不要になったPCのリサイクル回収もおこなっておりますが、その際にお客さまが心配されるのが内蔵記憶媒体の処理です。
内蔵記憶媒体(主にHDD)には多くのお客さまのデータが入っております。
初期化したから安心と思っていたりしませんか?
そこからデータが復旧できたりするんです。
実際、間違えて初期化してしまったのでデータを取り出したいというご依頼も結構あります。
解析すると初期化前のデータを復旧できたりもします。
ですので、初期化したから安心。というものでもないのです。
ではどういった処分方法が良いか。
各メーカーがリサイクル回収は行っておりますが、なんとなく気持ち悪い。
そういった場合はHDDだけ抜き取って保管しておくというのもありです。
全てデータは移したと思っていても移せていないデータがあったことを後から思い出したとか、新しいPCが壊れてしまって前のPCのHDDが残っていたからそこから古いデータは取り出せたとか、置いておいて良かったパターンも結構あるんです。
ご自身で廃棄される場合は、塩水とかにつけて錆びさせてしまうというのも手です。
また、安全のため何重かにした袋に入れて、コンクリートの上からハンマーで叩きつぶすという方法もあります。
物理的な破壊が確実で安心です。
弊社では回収させていただきました不要PCに関してはHDDは取り外し、ドリルで穴をあけてディスク部分を完全破壊し復旧できないようにしております。
破壊前と破壊後の写真は下記のような感じです。
また、破壊されたことを証明する破壊証明書の発行も有料で承っておりますので、破壊したいが、変なところに出すのは心配という方はご利用いただければと思います。
このブログを書いた店長の店舗情報
PCホスピタル 大阪吹田店
連絡先
所在地
〒564-0052 大阪府吹田市広芝町9-33 プレシデントビル1F
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