今回はインターネットで調べものをしている最中に突然エラー画面が表示されたという内容でお持ち込みいただきました。画面を閉じようとしても、戻るボタンを押しても反応せず何もできないです。このような状態になった場合の回避方法を1つご案内致しますので参考になれば幸いです。
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エラーCODE32は信用できるもの…?
背景が赤く、エラーCODEの他にパスワードの入力を求められた状態。「ウイルス」の文字の他、複雑な文字列が延々と表示され何かのダウンロードが勝手に始まったりとわけの分からない状態です。しかし、画面左上にはMicrosoftの表記があり、サポート窓口への連絡先も記載されています。
一見、信用できそうですが…答えはNOです。
詐欺サイトのため表示の内容は全て偽りです。電話番号に関しても調べれば分かりますがMicrosoftのサポート窓口ではありません。ここで電話をかけたりパスワードを入力したり、ましてや怪しいファイルをダウンロードして開くのは大変危険です。表示されている内容に従わないのが正解ですが、先に述べたように操作ができないです。この場合、インターネットの画面(ブラウザ)を強制的に終了させてみましょう。
タスクマネージャーからブラウザを強制終了
はじめに、画面下の領域(タスクバー)にマウスのカーソルを合わせてマウスの「右クリック」を押します。続いて、メニューが表示されますので「タスクマネージャー(K)」をマウスの「左クリック」で開きます。
ここで、状態によってはタスクバーの操作もできない場合もあります。その場合は「Ctrl」+「Alt」+「Delete」のキーを押すと全体表示で画面が切り替わります。
この画面に切り替わればタスクマネージャーの項目がありますので、マウスの「左クリック」で選択しましょう。
因みに写真には含まれていませんが、右下には電源ボタンも表示されていますので再起動やシャットダウンの操作も可能です。
タスクマネージャーを開いた後は上部の「プロセス」をマウスの「左クリック」で選択します。するとアプリと表示された項目があると思いますので、警告画面を開いているブラウザを見つけましょう。今回はInternet Explorerです。
対象のブラウザが表示されている箇所でマウスの「右クリック」を押します。続いて表示されたメニューにある「タスクの終了(E)」をマウスの「左クリック」で選択します。この操作により、警告画面が表示されているブラウザを強制的に終了させることができます。
嘘の情報に騙されないように注意!
ブラウザを強制終了させた後に念のためパソコンの再起動を実施、その後ブラウザを開くと無事にインターネットを利用できる状態になりました。
しかしながら、詐欺サイトによっては一度終了させても再度表示されることもございます。少なくともウイルス対策ソフトの導入や、使用するブラウザに詐欺サイトを防ぐための機能(アドオンなど)を備えておくことを推奨いたします。また、ブラウザによっては標準で防いでくれる場合もございますので、今後サポート終了予定のInternet Explorerではなく、Google Chromeなどを使用するのもおススメです。他にも状況に合わせて各種ご提案をさせていただきますので、同じようなトラブルでお困りの方もお気軽にご相談くださいませ。
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「メッセージが表示される」の修理実績
WinZip System Utilities Suiteの削除
今回はMicrosoft詐欺被害のためパソコンの診断をご希望され、混入していた迷惑ソフトの削除を行いました。
ご依頼いただいたお客さまの情報
都道府県 | 愛知県 | 市区町村 | 名古屋市千種区 | 年齢 | 60代 | 性別 | 女性 |
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※上記以外の地域にお住まいの方でもサポートサービスをご利用いただけます。
今回のサポートをおこなった店舗の情報
PCホスピタル 名古屋店
連絡先
所在地
〒461-0033 愛知県名古屋市東区大松町5-2 林レジデンス 1F
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