新品のパソコンなのに動作が遅い理由
「新しいパソコンだから動作が速くて快適だろう」と値段を頼りに購入すると、初期設定後に妙に動作が遅いと感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。 購入時に知ってほしいポイントや、購入後でも設定や追加部品で性能を向上させることができますので、紹介したいと思います。
長く快適に使えるパソコンの見ておきたいポイントは「CPU」「メモリー」「SSD」の3点です。値札に必ず記載があるかと思います。

CPUはデータ処理を行う部品で、お勧めは「Core i3」「Core i5」「Core i7」の、いずれかです。他に「Ryzen」という表記のものの場合は「Ryzen 3」「Ryzen 5」「Ryzen 7」となります。
メモリーはCPUがデータ処理を行う時の、データの一時保存先です。メモリーについては「8GB」以上のものが望ましいです。現在は「4GB」のものが主流ですが、おそらく不足してくると思います。
SSDについては、以前はHDD(ハードディスク)と呼ばれていた、データを保存する部品です。Windows 10では、HDDだと動作が遅くなりがちで、快適な動作速度を提供するために次世代のSSDというものが作られました。HDDと比べて約5~10倍の動作速度となり、非常に快適になります。ただし、総保存容量が少なめで、最低でも256GB以上をお勧めいたします。 次回は、初期設定後の「オススメ設定」を説明したいと思います。
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