今回はLenovoノートPC ThinkPad X390のキーボードの交換事例についてお伝えいたします。
ノートPCのキーボードが正常に入力できなくなってご依頼いただくケースも多いです。
一部のキーが効かない、全く効かない、あるキーが押しっぱなしになる。
色々なケースがありますが、まずはそれがハードウェア起因のトラブルなのかどうか確認いたします。
いつものLinux OSなどをCDブートで起動させて、それでも同じ症状が出るかどうかを見るというものです。
同じ症状が出るのであれば、Windowsのシステム側の問題ではなく、ハードウェアの問題ということがほぼ確定いたします。
今回は水濡れということでしたので、ほぼハードウェアのトラブルで間違いなかったですが、念のため上記方法でも調べてみました。結果はハードウェア要因だったので、キーボード交換ということで修理を進めました。
割と多いのが効かないキーだけを修理すると思われてる場合です。
基本的にはノートPC用のキーボードは一体となっておりますので、丸ごとキーボードユニットを交換することになります。
余談ですが、こんな時は外付けのUSBで接続するキーボードがあれば、使えることが多いので、緊急時はデスクトップPCなどで使用するUSB接続のキーボードでその場を凌ぐことも可能です。
パーツの発注を行い、交換取り付けし、正常に入力できることを確認いたしました。
水濡れで故障しているので、その水分がどこまで浸水しているかはわかりません。マザーボードなどにまで浸水、腐食して急に起動できなくなるケースもあるので、バックアップはしっかりと取っておくことをオススメしました。
このブログを書いた店長の店舗情報
PCホスピタル 大阪吹田店
連絡先
所在地
〒564-0052 大阪府吹田市広芝町9-33 プレシデントビル1F
大きな地図で見る