今回はWindows Update発生後に突然ブルースクリーンになり、再起動を繰り返してしまい、Windowsが立ち上がらなくなったというご依頼です。
元々のOSはWindows 8.1で無償期間中にアップグレードをし、特に問題なく使用できていた状態から突然の不具合・・・困りますね。
システムを立ち上げ自動修復が失敗した内容を確認してみた結果、
やはり何かしらの要因があり起動できないもようです。
そこから再起動をかけるとチェックディスクがかかり、修復が始まりましたが結果は同じ・・・やはりブルースクリーンが発生してしまい、起動できない状態です。
停止コード:WDF VIOLATION
失敗した内容:Apfiltr.sys
そこから詳しく調べていった結果、ノートパソコンで使われているトラックパッドのドライバーということが判明しました。
どうやらドライバーがWindows Updateを邪魔して不具合を起こしていたようです。
トラックパッドのドライバーを無効にし、再びWindows Updateを再チャレンジしてみます。
無事にアップデートが完了し、Windowsを起動することができました。
ただ、今回のケースに関しては、トラックパッドを有効にするとWindows Updateを完了後もブルースクリーンが発生してしまう状態のため、トラックパッドは使用なしで解決しております。この問題をクリアするにはメーカーもしくはMicrosoftの修正がなければ厳しいと考えられます。
旧OSからWindows 10へのアップグレードをおこなっているパソコンに関しては、どうしてもWindows Updateによりドライバーなどの不具合が起こってしまい、初期化しても治らないケースなどもあります。
お困りの場合は、当店までお気軽にご相談くださいませ。
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PCホスピタル 大阪吹田店
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