こんにちは、ドクター・ホームネット 京都駅前店の竹田です!
今回はインターネットトラブルのご紹介です◎
Outlookでメールはできる。
Windows Updateもできる。
ブラウザ(Internet Explorer)だけがなぜか使えない・・・
そんなご依頼でした。
インターネットというのは
とても複雑でトラブルの原因も多岐に渡ります (・△・;)
今回は、こんな画面になっていました。
↓
一般の方にとっては、
「このページを表示できません」
と表示されたらそれで終わりのこの画面ですが・・・
我々は赤丸の詳細情報をクリックします。
するとこんな画面。
↓
エラーコードが表示されました!
エラーコード:INET_E_RESOURCE_NOT_FOUNDと表示されています。
INET_E_RESOURCE_NOT_FOUNDとは
INET_E_RESOURCE_NOT_FOUNDは、サイトにアクセスできない時に表示される典型的なエラー表示のひとつしかないので、 残念ながらこのエラーコードだけで原因がわかるものではございません。
しかし、原因を探るためのヒントになります。この場合考えられるひとつが、DNSのエラーです。
インターネットで見に行くサイトにも現実世界と同じように住所があります。それがIPアドレスと呼ばれるもので、数字の羅列です。人間には数字が並んでいるだけでは判別がしにくいので、それを英数字で表したものがホームページのアドレスです。
このドメイン名と数字の紐づけでエラーが発生しているということになります。しかし実際にはインターネットの向こう側(サーバー側)でエラーが起こっていることは稀です。ほとんどの場合で、パソコンの設定によって正しく情報を取りに行くことができていない現象が発生しています。
INET_E_RESOURCE_NOT_FOUNDのエラーをIPV6設定の見直しで解消
今回は手始めにIPv6の設定を外してみることにしました。
まずはコントロールパネルを開きます。
ちなみにコントロールパネルをどこから開いたらいいかわからない場合は
[Windowsキー] + [R]で「ファイル名を指定して実行」が表示されるので
“control”と入力してOK!
それでコントロールパネルを開くことができます(・▽・)
↓
ネットワークとインターネットをクリック!
すると下記画面になります。
↓
ネットワークと共有センターをクリック!
すると下記画面になります。
↓
アダプターの設定の変更をクリック!
するとこんな感じに。
↓
Wi-Fiを使用しているならWi-Fiのところを、
有線LANならイーサネットのところを、
右クリックすると、上記画像のように表示されますので
プロパティをクリック!
↓
インターネットプロトコルバージョン6(TCP/IPv6)
これのチェックを外します◎
そしてPCを再起動いたします。
今回のトラブルはこれだけの作業で解決しました(・-・)b
ネットトラブルは原因となるものが幅広いです。
使っている人にとっては目的のネットのページが表示されない。
それだけのトラブルです。
原因についてはネット回線だったり、プロバイダだったり、ルーターなどのネット機器だったり、PCの部品だったり、PCのシステムだったり、実はそもそも自分の環境は関係なく、相手のサーバーのトラブルだったり・・・
ただ、原因はたった1つであることが多いです。
原因にさえ辿り着くことができれば解決は容易だったりします。
様々なヒントを元に謎解きをするのはけっこう楽しかったりします。
(これは私だけかもしれません・・・)
その他のトラブルと同じで一般の方には原因の追究は難しいことが多いです。
ネットにつながらなくてお困りであれば、いつでもドクター・ホームネット 京都駅前店までご連絡ください☆
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