修理依頼されるパソコンでちょいちょい見るようになってきたUSB Type-C規格ですが、実際にどんな特徴があるか今回お話しいたします。
マウスやUSBメモリーの接続を始め、パソコンには欠かせないUSB規格の端子ですが、最近のパソコンにはType-Cという今までのUSB端子とは大きく変わった端子がついていることがあります。
いままでのUSBとどう違うかというと、
・コネクタ形状が上下・左右対称のため、差し込み方向を意識せず挿せる
です!
・・・あれ?これだけ?と思っちゃいますが、全てのType-Cに共通する点は上記のみです。
以下は「対応」していれば使える機能となります。
・Alt Mode対応であればDisplayPort、つまり画面出力端子として利用できる
・USB Power Delivery対応であればパソコンの電源充電ができる
USB Type-C一つで様々な画面出力や電源供給できるプラグとしてオールマイティに使える夢のような端子です!「対応」していれば(^-^;
このほかにも大体はUSB3.1やUSB3.2などの規格に「対応」しているのでデータ転送速度も速いです。
あくまでType-Cとは形状の規格であって画面出力や電源供給に対応していないものも存在しています。購入する際にはパソコン側とつなぐ機器側の対応状況を十分ご確認ください。
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