今回はキーボードにお酒をこぼしてしまい、キーボードが全く反応しなくなったとのご依頼でした。また、電源を一度落とした後に電源が全く入らなくなってしまったそうです。
こぼしてしまった量は少なかったのですぐに拭き取ったそうですが、電源も入らない場合は重症のことも多いので心配ですね。
確認してみると確かに電源ボタンを押しても全く反応ありません。
キーボード以前にそちらの問題を解消する必要があります。
可能性としては、完全に内部のマザーボードと呼ばれる基盤が故障してしまったか、一時的に電気信号が流れなくなったかです。
メーカーさまなどへ相談しても指示されることが多い放電作業を試してみます。
まずは、バッテリーを外して少し時間を置いて、どうなるかですが変わらず電源は入らないです。
次はメモリなど部品の組み直しなのですが、最近の機種はメモリも簡単に外せず裏蓋の全体を取り外し必要となる機種が多いです。
裏蓋を外しメモリも付け直して電源ボタンを押したところ、電源が入りました。
内部のその他部品もチェックしましたが、液体混入もしておらずキーボードのみがダメージ受けたようです。
また、USB接続のキーボードを接続して入力を試したところ、認識するので標準のキーボード故障のみと判断しました。
では、キーボード交換に入っていきましょう。
取り急ぎ現在の故障したキーボードを外し、新しいものへ交換します。
起動後にキーボードの各種入力テストを行いましたが、問題なく反応してくれましたので、これで返却させていただきます。
やはり、定期的に飲み物をこぼしたという依頼がありますが、テレワークやオンライン飲み会が多くなってる影響で、こういったご依頼も増えています。
液体混入の程度が酷いと、部品の全交換になって修理費も購入時の金額を上回るケースもあります。
大事なデータを失ってしまうことにもつながりますので、パソコンを使うときは置き場所なども考えてほどほどにしていきましょう。
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「キーボードの交換」の修理実績
Lenovo ideapad 5のキーボード交換事例
お子さまがキーボード上にジュースをこぼしてしまったとのことでご来店いただきました。ご使用中に特定キーが効かない状態で画面上の明るさ設定を最も暗い設定に変えてしまい、ショートカットが使えず画面が真っ暗なまま何も見えない状態になってしまっています。こちらのパソコンはお仕事でご使用されることから、1日でも早い復旧が必要となります。
続きを見るご依頼いただいたお客さまの情報
| 都道府県 | 東京都 | 市区町村 | 江戸川区 | 年齢 | 40代 | 性別 | 男性 |
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今回のサポートをおこなった店舗の情報
PCホスピタル 東京三田店
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