今回はNECノートPCのPC-NS150DABをSSD換装して性能を向上させてみたいと思います。CPUはCeleron 3215Uと性能的には少し物足りない部分をSSDにて高速化し、使い勝手など調べて見たいと思います。
目次
PC-NS150DABを分解、SSDを換装
PC-NS150DABの底面はわかりやすい作りになっておりました。手前に見える蓋の部分は計4本のネジで固定してありました。こちらの蓋の部分を開くとすぐにHDDが見える状態になりました。
メモリ増設なども簡単に行える作りになっています。
今回は2.5inch SSDへ換装作業を行います。マウンタを取り付け、SATAにて接続していきます。
PC-NS150DABへWindowsをインストール
換装したSSDへWindowsを導入していきます。今回はWindows 10の64bitを導入していきます。 HDD比べるとインストール時間も短縮でき、SSDの快適さが感じられます。インストール完了し、初期設定を進めていきます。
PC-NS150DABのパフォーマンス
2016年春モデルのPC-NS150DABですが、Windows 10のバージョン 1909がどのくらい快適に動くか試してみました。まずは初期設定後のアップデートをかけた状態でのパフォーマンスです。
やはりCPUがCeleron 3215Uと少し力不足な分、CPUの使用率はかなり圧迫している状態です。
しかし平均起動時間43秒と、スムーズな立ち上がりを見せてくれました。Windows 10のクリーンインストールのため、余計なプログラムなどが存在せず快適な仕上がりです。
SSD化PC-NS150DABの総評
インターネットの閲覧やWordやExcelの使用など普段使いには快適なパフォーマンスを発揮してくれました。しかし、CPUの性能的に同時に多数の仕事を行ったり、負荷の大きなプログラムを動作させるには少し厳しいかもしれません。
当店では動作が遅いなどのご相談もお待ちしております。SSD換装や、プログラムを整理して動作環境の整備など改善のご相談も承ります。まずはお気軽にご相談ください。
このブログを書いた店長の店舗情報
PCホスピタル 名古屋店
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