Officeソフトのトラブル解決は京都駅前店にお任せください

「アプリケーションを正しく起動できませんでした 0xc0000142」と表示されるOfficeのエラー

投稿日:2020年05月12日

こんにちは、ドクター・ホームネット 京都駅前店の竹田です!
最近、学生さんからのご依頼が激増しています。

コロナの影響で、塾や大学がオンライン授業をするようになったからです。

なんと学生さんにおいては課題まで出ているらしく…。

パソコントラブルが発生すると何もできなくなってしまうので、迅速な解決が必要になります。

今回のご依頼は自宅のノートパソコンのトラブルでOfficeが使えないとのことでした。

Word、Excel、PowerPointなどが使用できないため、課題ができないということで大変お困りでした(*_*)

0xc0000142エラーでOfficeが使用できない症状

診断としてお客さまのパソコンでOfficeを立ち上げようとすると下記画像の画面が表示される状態でした。

「アプリケーションを正しく起動できませんでした(0xc0000142)。
[OK]をクリックしてアプリケーションを閉じてください。」

と表示されるエラーによってWindows 10でOfficeを正しく起動できない症状が発生していました。

言われるがままにOKをクリックするしかできない状態です(-_-;)

Office起動時に発生する「0xc0000142」エラーとは

アプリケーション起動時に必要な別のファイル(DLL)の読み込みに失敗したため発生するエラー。といえばわかりやすいと思います。

アプリケーションではライブラリ(DLL)と呼ばれる機能を活用したものが多くあります。これは、よく使われる機能は別途まとめておいた方が利点があるからです。

さまざまなアプリケーションにいちからすべての機能を搭載しておくと、このアプリケーションの中にも、別のアプリケーションの中にも同じ機能があったりします。そういったものは外部のファイルプログラムとしてプログラムの外に置いてあれば共同で使用することができますよね。

今回のエラーもDLLの初期化に失敗してエラーが発生していると考えられます。

「0xc0000142」エラーが発生する原因

「0xc0000142」エラーの原因として考えられるのが下記になります。

  • メモリーの不足やメモリー上の処理でエラー
  • バックグラウンドアプリの停止
  • セキュリティーソフトの同時起動
  • Officeプログラムの破損
  • DLLが見当たらない
  • グラフィックドライバーのトラブル
  • システムファイルの破損
  • ユーザーアカウントの破損

このエラー表示は非常は頻繁にみられる現象で、よくあるトラブルの一つとして知られているものです。ExcelやWord、Outlookなどでも発生します。

今はその後に配信されているバージョン 1803 (ビルド 9126.2116) 以降を適用することで修正されるので、常に最新状態にアップデートされているパソコンでは現在発生しません。

「0xc0000142」エラーの主な解決方法と手順

「0xc0000142」エラーの場合、様々な解決方法があります。下記がその解決方法一覧と手順になります。

再起動する
手順

  1. 画面左下のWindowsマークをクリック
  2. 「電源」をクリックして、「再起動」を選択

タスクマネージャーで強制終了後、再起動
手順

  1. Ctrl+alt+deleteでタスクマネージャーを起動
  2. 「プロセス」を選択し、エラー発生元のアプリを選択して終了
  3. 再度、アプリケーションを起動する

プログラムの修復
手順

  1. 「設定」を表示して「アプリ」でOfficeを選択
  2. 「変更」を選択して「クイック修復」を選択し、実行

プログラムの手動再インストール
手順

  1. Officeをアンインストールを実施
  2. Officeを再度インストールいたします

プログラムのアップデート
手順

  1. 「設定」を開く
  2. 「更新とセキュリティ」からWindows Updateを実施

グラフィックドライバーを更新
手順

  1. 「設定」を開き、「デバイスマネージャー」選択
  2. 「ディスプレイアダプター」のツリーで「グラフィックドライバー名」を右クリックして「ドライバーの更新」を選択
  3. 「ドライバーを自動的に検索」 でドライバーのインストールを実施

Microsoft Visual C++ランタイムを再インストール
手順

  1. 「設定」を開いて「アプリ」を選択
  2. 「プログラムと機能」を開き、「Microsoft Visual C++」をアンインストール
  3. Microsoft公式サイトで同じバージョンの「Microsoft Visual C++」をインストール

まずは再起動です。メモリーの内部の処理で発生していることがあり、その場合はパソコンを再起動することでメモリーが開放されてエラーは発生しなくなります。

もうひとつはOffice自体の修復です。DLLが壊れてしまっているのであれば、プログラム自体を修復することで症状は改善されます。

基本的には、これらの解決方法で直ります。今回も症状が改善し、問題なくOfficeを起動して使用できるようになったことを確認いたしました。

私のパソコンでも「0xc0000142」エラーを解決しました

お客さまのこのトラブルの5日後くらいに
私の自宅のパソコンも同じトラブルになりましたが、
同じ方法で解決しました◎

まずは設定画面を開いて、
アプリをクリック。

“アプリと機能”の一覧からOfficeを探してクリックします。

[変更]か[アンインストール]を選べますので、
変更をクリックします。

すると下記の画面になります。

ダメ元でクイック修復を選ぶと、
下記の結果になりました。

基本的にクイック修復というので解決することはない気がします…

ダメならオンライン修復を選びます。

オンライン修復を選択して修復をクリックすると、修復というか、実際には内部的にOfficeが再インストールされます。

再インストールするよりは
こっちの方が手間がかからず、楽ちんですね(・▽・)

ただし、時間はかかります。

もちろんネットやパソコンの環境にもよりますが、15~30分くらいでしょうか。

仕方ないので、待ちましょう。

焦っても不安になっても仕方ないのでお茶でも淹れて飲んでいれば、
再インストールは完了です(・▽・)b

Outlookの設定なども変更されませんので、ご安心ください◎

「試してみたけど直らない」その場合は原因は他にありそうです。

  • 自分で頑張ってみたけどダメだった
  • 自分で頑張ったら余計におかしくなるんじゃないかと不安

そんなときはいつでもドクター・ホームネット 京都駅前店までご連絡ください(・_・)ゞ

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