今回はNEC一体型パソコン（PC-DA370MAB）のSSD換装を行いました。
最初に見たときはどうやって分解するのか躊躇ってしまいましたが、仕組みさえわかってしまえば意外と順調に換装することができました。
最初の目的は後ろ側の赤で囲った長方形の蓋を外すところから始めます。
ネジを外す必要があるので液晶パネル面を下にします。
写真だと見づらいですが、隠しネジも無いため肉眼で確認できるネジをすべて外します。
ここで私が躓いてしまったのですがネジを外しても中々外れる気配がありませんでした。
慎重にみていくと下記画像の赤で囲った部分が爪でくっついてました。
爪を外したあとに緑の矢印方向に引っ張るようにすると無事に蓋が取れました。
光学ドライブが見えました。
いろんなパソコン分解して思うのは、目の見えないところでのメーカーの工夫がされているので、凄いなぁといつも思ってます。
ここまで来たらあとは素直に分解ができます。
写真では見切れてしまっていますが、肉眼で確認できる裏側のネジをすべて外すと裏蓋が取れます。
今回のターゲットであるハードディスクを視認することができました。
中身は１TBの一般的なハードディスクでした。
お客さまご要望のSSD1TBに換装し、組み戻したうえでリカバリー作業を実施しました。
無事に起動を確認。
動作も良好でした。
見違えるように早くなったとお客さまも喜んでくださりました。
ご利用用途によりますが、パソコンの動作を改善するのにSSDは非常に効果的です。
皆さまも一度SSDモデルをご検討してみてはいかがでしょうか。
このブログを書いた店長の店舗情報
PCホスピタル 東京三田店
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