一部のNECの一体型PC（Windows 10）にて画面が正常に映らないという事例が多発しております。
OS上で斜め線が大きく表示され、通常通り使用することができません。
原因はおそらくWindowsのアップデートによるグラフィックドライバ不良です。
セーフモードで起動すると正常に映し出されるので、通常モード時に使用している専用のグラフィックドライバが原因で間違いありません。
復元を行い、 アップデート前に戻すことでも正常に映し出されますが、これだとすぐにまたアップデートが入って同じ状態になってしまいます。
Windows側、もしくはNEC側にて何らかの修正が入るまでは専用のディスプレイドライバは無効にして使用する方法で対応しましょう。
セーフモードで起動し、デバイスマネージャーからグラフィックドライバを無効にすることでWindows標準のディスプレイアダプターに変更され、正常に画面表示ができるようになります。
あとは修正情報を待ち、修正アップデート適用後に元のグラフィックドライバを有効に戻せばよいでしょう。
こういった不具合の際は、まずはセーフモードで正常に動くかどうかが見極めるポイントでもあります。
ご自身で操作して余計におかしくしてしまう方も大勢いらっしゃいますので、心配な方は私たちプロにお任せいただければと思います。
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