あけましておめでとうございます!
ドクター・ホームネット京都駅前店の竹田です◎
今回はヘッドホンが使えないというトラブルがありましたので、ご紹介いたします。
今回のご依頼はDELLのInspiron3793
少し大きめのノートPCです。
スピーカーからは普通に音が聞こえるが、
ヘッドホンやイヤホンを認識しないとのことで
ご依頼いただきました。
早速ヘッドホンを差してみると、こちらの画面です。
・・・お気付きでしょうか?(-_-)
はい、「スピーカー」のままになっています。
ヘッドホンが差さっていることにPCが気付いていません。
何度差し直しても気付いてくれません。。
当然ながら、音は普通にスピーカーから出てしまいます(-_-;)
考えられる原因は、
・イヤホンジャックが物理的に壊れているか
・システムに異常があるか
です。
検証のためにPCを
LinuxのLiveCDで起動させたところ
正常にヘッドホンが使用できました◎
つまり、部品は壊れていない。
つまり、システムに異常がある!
それならと、
デバイスマネージャーというもので
ドライバーというシステムをいじってみます。。
ドライバーを削除して、再度インストールしてみましたが、ダメでした。
DELLのホームページから最新のドライバーをダウンロードして、インストールしてみましたが、ダメでした。
ドライバーに少し変更を加える方法を試みると、成功しました!!(@o@)☆
ということで、
せっかくなので手順をご紹介します◎
①
デバイスマネージャーのサウンドのところに
「Realtek Audio」
みたいなのがあるので右クリック
②
「ドライバーの更新」をクリック
③
「コンピューターを参照してドライバーソフトウェアを検索」
をクリック
④
「コンピューター上の利用可能なドライバーの一覧から選択します」
をクリック
⑤
「互換性のあるハードウェアを表示」
のチェックを外す
⑥
「Microsoft」
を選択
⑦
「High Definition Audio デバイス バージョン~~~」
を選択して次へをクリック
⑧
「ドライバーが正常に更新されました」
と表示されたら再起動する。
するとヘッドホンが差さっていることにPCが気付いてくれました☆
何度差し直しても大丈夫です!
今回は上記手順で
ヘッドホンがしっかり使用できるようになりました(^_^)
今回はこの方法で解決しましたが、
PCを修理するのに”確実な方法”
というものは基本的にはありませんので、
ご自身でされる場合は自己責任でお願いします◎
ちなみに上記手順を実行後、
想定通りにドライバーが更新されていれば、
Realtekのドライバーのプロパティを見ると
製造元がRealtekではなく「Microsoft」となっています。
ネットで検索してみると
DELLのPCではたまにこういうトラブルがあるようですね。。
同じような症状の場合は
一度試してみるのはアリだと思いますっ!
それでもダメだという方や
余計に壊れてしまうのが不安という方。
いつでも
ドクター・ホームネット京都駅前店までご連絡くださいませ!
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