こんにちは、京都駅前店の竹田です(^^)
今回は、あま~りパソコンに詳しくないお客様からのご依頼がありました。
もちろん、当店ではよくあることです◎
皆様も共感できることがあるかもしれませんので、ご紹介させていただきます!
目次
Microsoft Officeとは?
Microsoft Officeは、マイクロソフト社が開発販売するオフィススイートの名称です。スイートとは、英語で「ひととおり揃っている」という意味なので、オフィーススイートは「オフィス業務で使用するひととおりのソフトウェア」と意味します。
オフィススイーツはMicrosoft Office以外にもありますが、その使いやすさや業務での親和性、さらにシェアの高さから支持されています。
Microsoft Officeに含まれるソフトウェア
Officeに含まれるソフトウェアはいくつもありますがその中で代表的なものをご紹介します。
- Word:文章作成ソフトといえばまず挙げられるのがワードです。文章の種類にあわせたたくさんのテンプレートを使用することができ、報告書やチラシ、年賀状なども作成することができます。
- Excel:表計算ソフトで、データを入力して、売り上げやシフト管理、グラフ化などができます。
- PowerPoint:プレゼンテーション資料作成ソフトです。単に文章を見せるだけであればワードでもできるわけですが、プレゼンの時に使用するスライドに特化したデザイン機能が豊富で、動きを付けたりするだけではなくて、次のページ、前のページに戻るといった動作も可能としています。
- Outlook: シンプルなデザインで使いやすいメールとスケジュールソフトが統合されたソフトウェアです。
- OneNote:デジタルのノートブックとして使えるのがOneNoteです。文章はもちろん、マウスやペンを使用した手書きの追加、複数ブックや項目の整理、付箋機能などがありアイディアや情報を統合的に整理することができます。
Officeソフトのライセンスとは
まずは、複数あるOfficeの種類について整理しておきましょう。
- Office 2019:永続ライセンスと呼ばれるライセンス体系で、一度買い切りでサポート終了まで使用できます。一般的にイメージする(「ソフトを購入して使用する」)のがこのOfficeです。ライセンス認証は、購入時についてくるライセンスコードを入力します。
- Office 365: 下のMicrosoft 365に名称変更されました。
- Microsoft 365:買い切りではなくて、月額(または年間の)利用料金を支払って使用するのがこのMicrosoft 365です。ソフト自体に最新の機能が追加されたり、常にアップデートされるのが特徴です。一定期間の利用権を購入するサブスクリプションモデルが採用されています。使用するアカウントで利用料金を支払うことで従来のライセンス認証の代替として、使用を開始することができます。
ライセンスによってライセンスの体系とその認証の方法が異なってくるので、使用するOfficeがまずはどちらのライセンス体系なのかを確認するようにしましょう。
ライセンスのないOfficeソフトのライセンス認証方法
さて、今回お持ちになられたのはこちらのパソコンです!
型番:Lenovo ideapad 310-151AP 80TT
スペック Windows10
CPU: Celeron
メモリ: 4GB
HDD: 500GB
Office付き
性能はぼちぼちといったところですが、必要最低限の機能があり、わざわざ高性能なPCを買う必要のない初心者にとってはお手頃で良いPCだと思います◎
今回はWordが使えないとのことでご依頼。
お話しをお伺いすると、1年ちょっと前に購入されていますが、
“使いにくい”ので1週間に1回くらいしか使っていないとのこと。
もったいない!( ゜o゜;)
使いにくいと仰るだけあって、やけに動作が重い…。
これはPCの性能どうこうの問題ではないです。
そしてWordを開いてみるとこの状態
なんと、文字の入力すら全くできません…。
それもそのはず、上部には「Word(ライセンスのない製品)」との記載が。
なるほど…
ということは…
Excelを確認するとこちらの状態
この画面から全く進めません。。
上部には「Excel(ライセンスのない製品)」との記載。
ご存知の方も多いのではないかと思いますが、WordやExcelといったMicrosoft Officeの製品は、PC購入時に箱に入ってるプロダクトキーで”ライセンス認証”をしなければ、そのうち使えなくなってしまうのです。
それがこの状態です( – o – 😉
たまに見かけるこの状態ですが、ほとんどの方が、プロダクトキーを紛失されています。知らない方から見れば、そんな必要そうにも見えないですよね…。
しかし今日のお客様はしっかり持っていらっしゃいました!∑(◎o◎)
プロダクトキーはしっかりPCの箱の中に取り残されていらっしゃいました!
そうなればマイクロソフトアカウントを取得して、ライセンス認証すればいいだけなので、それについては問題解決!
しかし…
初歩的な初期設定もされていないということは、必ずまだ何かある…!!
はい、私の経験と勘が的確に問題を発見しました。
マカフィーの期限が切れていました。よくあるパターンなのです。
最初から入っている3ヶ月体験版のマカフィーを使い始め、更新の方法が分からないのでそのまま放置…。
なんだか期限が切れるとかしつこく表示してくるけどよく分からないので放置…。
放置しないでください。。。
期限切れのマカフィーを放置するとどうなるか。
マカフィーが正常に動作しなくなっており、Windowsのアップデートが失敗している状態でした…。
そしたら、どうなるのか。
Windows10なのに「サポートの終了が近づいている」という文言!!
まだ買って1年ちょっとなのに!???
そうなんです!
Windows10はアップデートしないとサポートされなくなります。
Windows10にはバージョンというものがあります。
このPCは、買ったときからずっと同じバージョンで使用されていました。
バージョン1803は、2019年11月12日にサポートが切れます。
あと1ヶ月でしたね…。
サポートが切れると、ウイルス対策ソフトがインストールされていても、ウイルスの危険に晒されますし、他にも色々なトラブルが発生します…(((゚Д゚)))ガタガタ
そんな事もあるんやなーと、他人事のように見ているあなた…
お持ちのPCがWindows10であれば、バージョンを確認してみて下さい。
バージョン、確認できましたか?
今の時期であれば、1903であれば最新の状態ですね◎
「自分のPCは大丈夫なんだろうか…」
そう思われたら不安なままにせず、
いつでもドクター・ホームネット京都駅前店にご相談くださいませ☆
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