自動適用されない場合もある?Windows10のアップデート
こんにちは。
大阪吹田店の名取です。
本日はWindows アップデートについて少しお伝えしたいと思います。
今回はWindows10を例に取りますが、Windows10では基本的には自動でアップデートするように設定されているため、自身で何かしないといけないということはほとんどありません。
基本的には毎月第二水曜日にマイクロソフトから自動配信され、知らず知らずのうちにアップデートがされている場合がほとんどです。
アップデートにより性能が向上するだけでなく、セキュリティ上問題のある脆弱性が見つかったりすると、そこを修正するためのプログラムが配信されたりするので基本的には最新にしておく必要があります。
Windows10ではこの毎月のアップデートの他に半月に1回ほどのペースで大型アップデートが行われています。
リリースバージョンの10.0から始まり、現在最新が1903となっています。
簡潔にバージョンのみお伝えすると以下のようになります。
10.0
1511
1607
1703
1709
1803
1809
1903
さて、このうち1709以前はすでにサポート終了です。
あれ?Windows10は最新OSだしサポート中なはずでは?と思う方も多いかもしれません。
意外と知られていないですが、Windows10でも古いバージョンはサポートが終了してしまっているんです。
ご自身のバージョンを確認して、1709以前だとサポートがされておらずバージョンアップが必須となりますので、ご確認ください。
スタートボタンを右クリックでシステムから確認ができます。

自動でアップデートは行われるのですが、何かしらの問題でアップデートに失敗し続けていたりすることもあるので、確認されたほうが良いです。
また、1903バージョンが最新となりますが、下の写真のようにWindows Updateは最新になっていますの表示が出ていますが、1903に上げるには手動でインストールしないといけない場合もあります。
1903に関しては配信されてすぐにいろいろと問題もあったため、1809でいくら待っていても1903が配信されてこないPCもまだあるかもしれません。
順次配布されてくるはずなので、慌てずに待っていれば大丈夫です。
どうしても早く最新に上げたいという方は、マイクロソフトのHPから手動でバージョンアップすることもできます。

上で書いたいろいろな問題。
これがバージョンアップ時は怖いんです。バージョンアップがインストールされて再起動した後に画面が真っ暗なまま、、、とか起動しなくなるといったこが稀にございます。
HDDが壊れていたために、システムの改変を行うことがうまくいかずに起動しなくなるという場合や、何かしらの原因でアップデートに失敗してしまうということはあります。
そのためにも、バージョンアップ前にはデータのバックアップが重要と考えています。
大切な写真やExcel、Wordなどのデータをバックアップしてから実行しましょう。
定期的にシステムの保護で復元ポイントを作っておくことも重要です。
スタートボタン横の入力欄に「システムの保護」と入力すると設定画面にいけます。

必要だけれどもアップデートによって動かかなくなるということもあります。
その場合に備えて、復元ポイントの作成、データのバックアップをお勧めいたします。
弊社では動かなくなってしまったPCの復旧はもちろん、そういった予防に関しても診断の上おすすめさせていただいたりしていますので、気になられた方はご依頼いただけたらと思います。
このブログを書いた店長の店舗情報
ドクター・ホームネット 大阪吹田店

店舗の受付時間
9:00~18:00(年中無休)※お持ち込みの際は、事前にお電話ください。
連絡先
所在地
〒564-0052
大阪府吹田市広芝町9-33 プレシデントビル1F
大きな地図で見る